ウッドチャックの穴掘り記

知りたくなったら掘るしかない

検索エンジンの変遷と、これからのあり方について考えさせられる本、紹介。

なぜ次々と新たな情報テクノロジーが生まれていくのか?

それは、過去を遡ればわかりますし、遡らなくても予想できます。

「大量の情報に圧倒されること」

です。

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1832年に、英国政府がチャールズ・バベッジの最初の機械式計算機の設計に出資しました。

それは、港湾の塩の満ち引きの時間の計算のために、

「計算機」

の必要性を感じたためでした。

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自力で計算をしようと思えば、できないことはないが、非常に面倒であるし、

大変な作業になってしまう。そして正確性も定かではない。

それならば計算機があったほうがいい。という流れは自然なものです。

このような情報テクノロジーの発展の中に「検索エンジン」というものの存在は非常に重要です。知識のあり方を変えましたから。

 

そして、

検索エンジンというもののあり方と変遷について話を展開していく本が、この本です。

 

「ネット検索革命」

ネット検索革命

ネット検索革命

 

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初の検索エンジン「Archie(アーチー)」から始まった検索エンジン

今では、検索エンジンといえば「Google」といったイメージですが、

最初に検索エンジンを作ったのがGoogleだったわけではありません。

様々な変遷を経て、現在の検索エンジンに至るわけです。

この本には、検索エンジンの中のシステムである「ページランク」や、業者によって行われるSEO(検索エンジン最適化:Search Engine Optimization)などに対するGoogleの行動などのことから、理想の検索エンジン、現在の検索システム、様々な興味深いことがらが綴られています。

 

現在の検索エンジンってまだまだ発展途上という考えを持っている人は多いと思いますが、ここにもそういった考えが綴られており、そういった考えを持つ人の思考をさらに加速させてくれる内容になっていると思います。

 

革命は次々と起こっていく??

 

昔に比べると、今は何でもできると思っているかもしれませんが、

未来にとっての今はどうでしょうか?

多分、未来の人が今の世界を見ると

 

「よくこんな面倒なことできるな!? 効率悪!!」

 

と言われるような作業が多いと思いませんか?

例えば、昔のことでいえば洗濯。

昔は洗濯板でゴシゴシ洗っていたわけですよね。

もちろん、洗濯板を否定するわけではありません。

私もよくわかりませんが、洗濯機で落とせないような細かい汚れが、

洗濯板で洗うと綺麗に落とせるのかもしれませんから。

しかし、誰しもがそこまでのクオリティの綺麗さを求めているでしょうか?

しかも、それを自分でやらなければならないとなると、時間が勿体無いと感じるのは当然だと思います。

それを解決してくれたのが「洗濯機」ですよね。

洗濯機に洗濯するものを入れてボタンをポチッと押せば、

30分後には洗濯が終わっているわけで、あとは干すだけですからね。

これは革命です。

 

このようなことが今後も起こってくると思います。

なぜそういえるかというと、

過去を遡っても、停滞していたときというのはないからです。

今までそうだったから、これからもそうだろう。と考えているわけですが、

それだけではなく、

人間は満足しない生き物であるから、この時代とともにテクノロジーが発展していくというのは当然の流れだと思います。

しかも、そこにビジネスが絡むとなおさらです。

 

なので、もしこれから「自分が未来の新しい技術を作るんだ」と思う人は、

現在使われているテクノロジーについて知った方がいいと思っています。

 

そのテクノロジーの中で、誰しもが使っているものの代表的なものが

検索エンジンです。

 

この検索エンジンは知識のあり方を変えました。 何でも検索すればわかってしまうので。

しかし、検索エンジンはその知識をもとに、新たなものを創造する能力は備わっていません。

従って、知識をもとに新たなものを創造するのが人間です。

なので、これから生き残っていく人間というのは、自分で何かを創造することができる人だと思っています。

 

その検索エンジンとは、一体どうやって変わっていったのか?

あるいは、

テクノロジーとはどのような背景で発展していくのか?

検索エンジンでまだ足りないことってなんなのか?

それらについてこの本にしっかり書かれている印象を受けました。

 

大学生の方は、図書館にもあると思うのでぜひぜひ。

ネット検索で革命が起こったという事実をこの本を読んで実感しましょう!

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私個人の感想としては、おもしろい内容であったと感じました。

 

参考までに!