その言葉が使用されているかを探せ!
例えば、
text = "Hello, I'm fine."
という文字列があったとします。
この中で、"hello"が使われているのか?"fine"が使われているのか?
というのを確かめ、"hello"が使われていればカウントが"1"になり、
fineが使われていれば、カウントがさらに"1"プラスされて"2"になるというプログラム
を作ります。ちなみに、今回のプログラムでは複数回"hello"が使用されていても
1しかカウントは増加しません。
見つけたい文字列を
words = ["hello","fine"]
と定義し、検索したい文字列を小文字で設定したので、"text"の方もすべて小文字に変換し、検索します。
暗号を読み取れ!
ついでに、
text = "Coffee is too Hot to drink in Evening Coffeteria,oK?"
としたとき、大文字だけを取り出すと「CHECK」となり、暗号文ができます。
このような感じで、文字列の中から大文字だけを抜き取り、それらを結合させ
暗号文を完成させるプログラムを作成します。
filterは条件に一致する文字列のみを抽出するものであり、それがtextにおける
str.isupperの条件を満たすものになるので、ここまでで
["C","H","E","C","K"]
となり、最後に、"".join()
というのが、括弧内の文字列を結合してくれる関数です。
ちなみに、
""
の間に","と入れると、
"C,H,E,C,K"
と出力されます。 つまり、ダブルクオーテーションで囲まれた文字列を要素間に挿入し、結合する関数です。