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あのベストセラー「嫌われる勇気」読んでみた。

Everything is practice.

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「嫌われる勇気」を読んでみました。

本を読んだ感想としては、

読みやすい

 

最近も何冊か本を読んだのですが、その中でも一番読みやすかったかなぁと思います。

なぜ読みやすいと思ったかというのを自分なりに考えてみみました。

この手の本というのは、読者よりも高次な話をしているので、そもそも疑問を持たずに読み進めることが多いと思います。

しかし、この本は、教授と生徒のような関係の二人が議論をしながら、話を進めていく展開になっているので、疑問を抱くことができることに加え、納得感を持ちながら読み進めることができるため、読みやすく感じるのだと思います。

 

ですので、本を読むのが苦手な方もぜひ読んでみてください。

 

これからは、中身について述べていきます。

この本において重要だと思った点は

・自らの価値を実感することと承認欲求の違い

・人生における最大の嘘とは「いま、ここ」を生きないこと

・他者貢献とは自己犠牲ではない。

・一番大切なのは、他者を「評価しない」ということ

 です。この内、二つについて述べさせていただきます。

 

自らの価値を実感することと承認欲求の違い

 

 この世界に住む以上、私たちは大きな共同体の中で生活をしています。例えば、会社・家族などもっと大きな共同体まで。

 そこで、自分が勇気をもてる瞬間とは何かについて、この本には、幾度となくこう書かれています。

 

「人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気をもてる」(1)

 

一方で

 

アドラーは承認欲求を認めない」(2)

 

とあります。

(1)の文章を読んだ時、「承認欲求かな?」と思いましたが、(2)の記述があったため、そうではない。

じゃあ何か? というと、

(1)は、あくまで自分が感じるということ。相手には全く依存せずに、自分自身が自分自身に価値を感じることをさしています。

(2)は、他者ありきの自分の価値です。他者に褒められなければ、自分には価値があるとはいえない。というのが(2)の表現です。

 

他者貢献とは自己犠牲ではない。

 

  他者からの評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。

 

他者に貢献し、「ここにいてもいいんだ」という所属感を求めています。しかし、これは自己犠牲であってはいけません。

自己犠牲とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすこと。

であって、「わたし」の価値を実感するためになされることではありません。

 

食器を片付けるのはいつも自分。。。

なぜ、わたしが?

 

ではなく、

家族は仲間である。貢献できることはなにか。

という視点で動き、自分自身が価値を感じるのが他者貢献です。

 

このマインドは、自然とできる人はできると思いますが、

大抵の人は前者だと思います。

 

このマインドによって、何倍もストレスなく、自分に価値を感じ、勇気をもった生き方をすることができると思います。

 

 

これらの他にも興味深いワードはいくつもありました。

・自己肯定ではなく、自己受容

・他者信頼

・優越コンプレック

 

などなど。

現状を変えたいと思っている人は多い。

しかし、実際に変えようとしない人が多い。

それは、今の環境を捨てたくないということが

最大の目的になっているのであり、変えることが目的になっていないという証拠。

 

他者からの評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。

 嫌われる勇気とは、あえて嫌われるように生きる勇気ということではなく、自分らしく生きる勇気ということです。

また、自分らしく生きるとは、相手が不快感を抱くことをするということは含まれていません。

なぜなら、不快感を抱かれると所属感をもつことはできないからです。

 

ベストセラーは外さない。。

気になった方はぜひ手にとってみては。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え