週末副業記

土日は副業エンジニアのブログです。副業に関することを投稿します。

めちゃくちゃ便利!PythonやるならAnaconda


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Pythonといえば有名なプログラミング言語ですが、Anacondaという便利な統合開発環境があります。こちらについてとPythonを使用する上で知っていたら便利なサイトについてご紹介します。

 

Anacondaとは、Python用の統合開発環境です。

プログラミング言語始めたての人は、今すぐこれをインストールしてください。これさえインストールすれば、通常使いする分には困りません。

Anaconda

ダウンロード場所

Continuum←ここでダウンロードできます。左記のリンクから飛ぶのが不安な方は「Anaconda」で検索すると日本語で分かりやすい説明をしてあるサイトがありますので、そこから飛んでいただければダウンロードできると思います。

Anacondaを起動する

Anacondaのインストールが完了すると、「ANACONDA NAVIGATOR」というアプリが入っています。それをクリックすると下の画面が表示されます。

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初期状態では

・jupyter notebook

・qtconsole

・spyder

・gluevix

 が入っていることが確認できます。ここでははじめに触れるであろう「Spyder」の紹介をしていきます。

Spyder

Spyderは

・エディタ

・デバッガ

・対話型実行環境

などプログラミングを行う上で必要なツールがセットになっております。

特徴は2点。

  • 多数のPythonコンソールのサポート(IPython, console 1/A)
  • Variable explorerによる変数の中身の確認と編集が可能

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左側のエディタ画面で

x=10

と代入していることが分かります。このあと、エディタ画面の上側のRunと書いてある場所の下の再生ボタンを押すと

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右側に

| Name | Type | Size | Value |

| x         | int    | 1      | 10

となっております。これが「Variable explorer」です。プログラムの動きを確認する際に一つ一つの変数にどのような値が代入されているかも一目瞭然なのでデバッグの際、重宝します。

 

AnacondaにはSpyderの他にも様々な便利なソフトが入っており、あなたの進め方にしたがってそれらを選択していけば良いと思います。ぜひご活用ください。以下は、Pythonユーザが知っておくと得する情報を提供いたします。

 

グラフライブラリの紹介( plotly )

最後にデータ解析を行うPythonユーザ(特に初心者)にオススメしたいのがこのサイトです。

plot.ly

これが先ほど紹介したような所謂「他のユーザが作ったプログラムを使える」という代表的な例です。グラフを作成する際、そのデザインをどのようにするか?ということに悩むと思いますが、このサイトでは複数の例が挙げられており、すぐにカッコイイデザインのグラフを作成することができます。

 

例:

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 Pythonを選択するメリット

Pythonなどのインタプリタ言語は、数値計算C言語に比べて遅いため数値計算をがっつり用いる方に敬遠されているのかもしれませんが、Pythonという言語はたくさんのプロのプログラマーの方が様々な効率の良い方法で、私たちが作るようなプログラムよりも圧倒的に速度の速いプログラムをPythonで実現しています。

 

まとめ

以上、最後の方は少し話が逸れましたがAnaconda。Python始めたての方には特におすすめです。ぜひ使用してみてください!

 

退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング

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