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独創はひらめかないらしい。「素人発想、玄人実行」とは?

  • どのように考え、どのように実行するのか?

 

コンピュータの応用範囲を飛躍的に広げたのは、DECという新参の会社。

PCを思いついたのは、計算機の会社ではなく、ゼロックス

ロボットの火付け役は、枠外にいたホンダ、ソニー

 

これらの会社に共通したのは、超一流の技術会社ということ。

 

  

枠外にいたそれぞれの会社がなぜ、専門とする会社に勝てたのか?

それをまとめた標語が本のタイトルにもなっています。

 

「素人のように考え、玄人として実行する」

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 (PHP文庫)

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 (PHP文庫)

 

 

この本は、途中で眠くなることもなく一気に読みきることのできた本の中の一つです。

今までで一気に読みきれた本は、ミステリー小説みたいなハラハラとした感覚がある本だけでした。ちなみにここに紹介した本です。

今回紹介する本で、いくつか印象に残った言葉がありましたので紹介します。

 

最後までやりきれば、失敗のパターンもわかる

 

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物事を推し進めようとするときや、やり遂げようとする前に

「できないこと」

をいろいろ想像しては前に進まないのである。

最後までやり遂げるから知識も増える。

という文章がありました。

これは、自分の経験にも通ずるものがあり、答え合わせをしたような感覚になりました。

「できそうにないこと」に対して取り組むとき、結果的に

「できない」こともあります。「できなさそう」と思ったときにどうするか?

そういうときは、自分が考えうる方法をすべて試した上でやめるべきです。

その過程で調べることによって増えた知識がいつか他の分野に生きることもあると思います。

また、失敗することによって、自分はどのようなやり方をすれば失敗してしまうのかも知ることができ、次に生かすことができます。

失敗した理由を考えて、次に同じ失敗をしないようにすることが重要ということです。

 

イデアは人に話せ

 

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以前、私も似たようなことをここで書いたことがあります。

 

自分の頭の中だけで考えると、そのアイデアのすべてが正しく思える。

しかし、人に話すときには相手を納得させなければならない。

その過程で、アイデアの穴に気づくのである。

 人に説明するときというのは、自分が分かる言葉ではなく、相手も分かるような言葉で説明しなければなりません。 そこで、相手が納得するように説明方法を考えている途中にそのアイデアの穴に気づくというのは、よくある現象だと思います。

実践していない方は、ぜひ実践すべきです。

 

そして、もしそのアイデアが「誰にも知られたくない」もので、相手が自分よりも先にいいことをやってしまうパターンになったらどうすればいいのか?

 

その問いに対するこの本の中での答えは

「結局言っても言わなくても、いずれ相手に負けるのだから、この場合は諦めた方がいい」

 というものでした。

イデアを口に出すというのは危険に思えますが、勝負の世界では実行力がものを言います。

自分が先にアイデアを思いついたのであれば、それを誰かに話したとしても

通常であれば、話した相手に先を越されてしまうことなどあり得ません。

先に越されてしまった場合というのは、そもそも相手の方がそのものを実行する能力が高かったということなので、それは相手に譲って、諦める方がよいそうです。

 

独創はひらめかない

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このフレーズを見たときにパッとあの曲の歌詞が思い浮かびました。

 

UVERworldの「誰が言った」です。

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 確かこのアルバムに入っていたはず....

TAKUYA∞もこの本を読んだのかな? と思いました。笑

 

独創性というのは、長い間考えた末の結果であることの方が

はるかに多い

 

というような言葉があり、確かに、と思いました。

何かアイデアを考え、それが普通に誰でも思いつくようなものであれば

それは独創的ではありません。

誰も考えないようなことというのは、固定概念に縛られない考え方であり、

固定概念に縛られないためにはゼロベースで考える必要があります。

そのような考え方を常にしていると、自然にそういった独創的と言われる

イデアが生まれ、周りからはあたかもアイデアの天才と思われるようになるのだと思います。

何事も訓練が大事ということを象徴する言葉に思えました。

 

この本の最後の方には、

・プレゼンの仕方のコツ

なども書いてあり、幅広い内容を取り扱っている本だなぁという印象を受けました。

 

また、この本の中で、

推理小説に重要な4つのS」

などについても書かれており、この本の著者である金出武雄先生は、

推理小説が好きなのかなぁ〜と思いましたね。

だから、スラスラ読めたのかも...とも思います。

 

実はこの本の著者はすごい人なんですが、そこには言及しません。

とにかく内容が面白いので、気になった方はぜひぜひ読んでみてください!

人の考えに触れると、自分の世界が広がりますよ!