リスト内の文字列を結合・置換する方法、逆に文字列をリスト化する方法について述べていきます。
リスト内文字列の結合・置換
Pythonによる文字列の置換です。競技プログラミングなどでも頻出です。
文字列の結合
例えば、
list=["I","love",code"]
というリストを
list = "I,love,code"
というように","で区切りたい場合、
"".join()
を使用します。以下のように記述します。
",".join(list)
そうすると
'I,love,Gold'
と出力できます。
文字列の置換
文字列の置換を行うには「replace( )」という関数を使用します。この「replace( )」を使用し、出力したいものを作成するには次のように記述します。
",".join(list).replace("I","i")
",".join(list):リスト内の文字列を","区切りで結合。
.replace("I","i") で大文字から小文字に変換。
'i,love,Gold'
文字列のリスト化
文字列をリスト (配列)にする場合は、その文字列の区切り文字(例えば",")がある場合、文字列.split(",")とすると、リストになります。
文字列のリスト化を行うには「split( )」という関数を使用します。
例えば、
list = "i,like,Silver"
の場合、
list.split(",")
を実行すると、結果として
list = ["i","like","Silver"]
が出力されます。
最後に
私は初学用として下記教本を利用し勉強しました。非常にわかりやすいと思うので、Webでの学習が合わないという方はぜひ読んでみてください!