ウッドチャックの穴掘り記

知りたくなったら掘るしかない

実は優秀じゃない? 相対評価に潜む危険

小さな世界とは何か?

それは自分が所属する何かしらのコミュニティのこと.

「このコミュニティの中では私が最優秀なんじゃないか?

と 感じていませんか?

 

これは危険な状況です.

なぜなら そのコミュニティは小さな世界でしかないから.

井の中の蛙大海を知らず

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この言葉は誰もが耳にしたことのある言葉だと思います.

ただこの言葉を強く意識する機会は,

今のコミュニティの外に出た瞬間にしかないと思います.

 

人は無意識に相対評価をしている.

ということの例が多く書かれている

「予想通りに不合理」

という本があります.

 

無意識に相対評価する怖さの例が多く挙げられています.

その中の一つに,デートするならどの人がいいか?

といって三つの写真の中から一つ選ぶというものがあります.

 

まず最初に,「A,A',B」という三つの写真を被験者に見せます.

A,Bはそれぞれ人の顔です.

A'はAの人の顔を若干歪めたものです.

そうすると,多くの人は「A」の方とデートしたいと答えます.

 

次に,「A,B',B」という三つの写真を被験者に見せます.

A,Bはそれぞれ人の顔です.

B'はBの人の顔を若干歪めたものです.

そうすると,多くの人は「B」の方とデートしたいと答えます.

 

比較の基準を設けると,その顔の完璧な方が選ばれやすくなるという無意識な相対評価の例です.

もっと気になる人は,Amazonkindleなら途中まで無料サンプルで読めると思うので読んでみてください. 

 

じゃあコミュニティにおける業績においてもそれは起こる.

 

自分が所属するコミュニティというのは多くの場合 やっていることは似通ってきます.

その似通った作業の進み具合とか,同じ部署のあいつより〜,

とかで自分に対する評価を下しますよね.多くの場合.

それが危険っていうことです.

思っているよりそのコミュニティって小さい.

部署何百人いようと自分がその中でトップの成績かつ自分が優秀だと思っている人は,

自分が成長したいと考えるのであれば,そのコミュニティから離脱するか,

自分がトップでないコミュニティに所属することが必要だと思います.

小さな世界の相対評価は危険です.

 

私自身, この小さな世界との相対評価を行い,

現状になんとなく満足し,

外に出た時に自分の能力のなさを痛感するという経験をしました.

 

小さな世界.

調子に乗っている時に 調子に乗っている人がこのブログに辿り着くことはないと思います.

なぜなら,小さな世界で相対評価していると思っていないから.

検索ワード「優秀な人 特徴」

とかで「ふむふむ, 当てはまってるわ

という感じでしょう.

実際 蛙も井の中から大海知るまでは大きな顔ができているわけですから,

それもそのはず.

 

それではなぜこの記事を書いたのか?

自分への戒めです.笑

 

この大きな海を見た時,

私はショックで一週間以上凹みました.

ダサい.ダサい.だめだ.ツライ..

常にその出来事が頭によぎり,お風呂でシャワーを浴びている時でさえも

その状況や, どのようにすればよかったのか?

について考えてしまい,頻繁に

「あーっ!!」

と叫んでいました.笑

忘れよう.忘れようとするという状況がその出来事を最も強く意識してしまうということは知っていたので,それはしませんでした.なんか心理学で名前がついていたような...

 

まぁそれでも忘れられず.

結局見つかった解消法?は

大音量で好きなアーティストの曲を聴くということでした.

辛いことを「あの経験があったから〜」

と思えるようにしたいと思いつつ,なかなか前も向けませんよね.

誰かに相談して解消するもんでもない.

本を読んでも解消するもんでもない.

結局は自分の中で消化していくしかない.

そして開き直る.

今回の出来事で自分自身,

小さな世界で相対評価する危険について知ることができたので良し.

所属するコミュニティの大小に限らず,

常に大きな対象を意識できる人間になりたいものです.

 

エラそうなこと書きましたが, 誰かに気づきを与えられれば..という願いも込めて...