週末副業記

土日は副業エンジニアのブログです。副業に関することを投稿します。

副業エンジニアご検討の方必見! 土日業務のみで月10万円達成するためのポイント(2)


こんにちは。相坂です。

世間的にも副業はトレンドになっています。今後ますますその勢いは増していき、個人間の競争は激化していくと思います。

私もサラリーマンの傍ら、4月に副業を開始した人間の1人です。本記事では、私が副業開始から1ヶ月目で2万円3ヶ月目で月10万円の案件を受注するに至るまでにしてきたことをご紹介します。

  • プログラミングによる副業収入を得たい
  • プログラミングの実務経験がない
  • どのようにして案件を獲得すれば良いか悩んでいる といった方のご参考になればと思います。
  • 導入:技術的バックグラウンド
  • 戦略:戦う「場」を選ぶ についての前回記事はこちらから。 infoaisaka.hatenablog.com

3ヶ月目で月10万円の案件を受注するまでにしてきたこと(2)

各種情報調査

クラウドワークスやランサーズに登録まで前回記事で終えたので、ここから情報を集めていきます。

はじめに、情報を集めることでどこに注力すれば良いかを決定します。そのために、大枠としての戦略をマインドマップで書いていきました。 ここであれば案件を受注できるのではないか、と仮説を立てることは非常に重要です。仮説を一度立てることに時間を掛ければ(数時間程度)、その後に方向性で迷った時の拠り所になります。

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戦略策定のためのマインドマップ
以下に基準設定理由を説明します。

・基準1:提案数の少なさ 理由:提案数の少ない方が競争率が低いからです。

・基準2:件数の多さ 理由:継続して業務を受注できる可能性が高いからです。

・基準3:単価の低さ 理由:継続して受注していくためには、実績を早期に獲得していく必要があるためです。

以上の基準をもとに取り組み業務を選定しました。基準をもとにデータを集めた結果がこちらです。 f:id:aisakakun:20210821164522p:plain このようにして、まずは自分が戦う市場を分け、選定していきましょう。複数の選択肢から選ぶ方法は基本中の基本になります。

プロフィール設計を行う:兵站

f:id:aisakakun:20210821153332p:plain クラウドワークスやランサーズでは、自分のことを紹介するプロフィールというものがあります。発注するクライアントは、提案者のプロフィールを確認してから発注することと思います。そのため、受注実績がない段階では、プロフィールを充実させることにより受注する可能性を高めることができます。

プロフィールはコピーして置き換える

プロフィールは、自分がターゲットとして設定している取り組み業務で、既に受注している(ランサーズでいう当選)している人のプロフィールの文章構成のコピーをします。例えばランサーズでいうと受注(当選)している方は下記のように表示されます。 f:id:aisakakun:20210821154007j:plain 当選している方の「名前」の箇所をクリックするとプロフィール画面が表示されます。このプロフィール画面に記載されている文章構成のみコピーします。その内容の実績や経歴などを自分の実際の経歴で置き換えてください。

プロフィールの選定

f:id:aisakakun:20210821164949p:plain Gerd AltmannによるPixabayからの画像

コピーするプロフィールですがランサーズでいうと下記のような条件に当てはまる人のプロフィールをコピーすると良いと思います。

  • 実績が0、1件
  • ランクがブロンズか未格付
  • 実務経験をプロフィールで特に謳っていない

理由としては、上記に当てはまる人は「ランサーズ上の実績がない、実務経験がない」ためです。上記に当てはまる人のプロフィール構成をコピーすればプロフィールに記載の内容で受注できないということは避けることができます。

提案テンプレートを作成する:兵站

f:id:aisakakun:20210821165233j:plain mohamed HassanによるPixabayからの画像

提案テンプレートとは、発注者の要求に対して実現する方式・費用・納期を提案するために作成します。テンプレートがなければ、毎回考える必要が出てきて効率が悪いため、最初に型を作成します。私の使用している型は下記のような要素を含むようにしております。 ※案件ごとに内容は変わるため、要素のみを紹介します。

  1. 自己紹介を行う。現職でどのようなことをやっているかを示す。ソフトウェアよりの内容が良い。
  2. 貢献できる理由を示す。お客様が欲しいものに対して、自分には過去に類似の実装を行なった経験があり、お手伝いすることができることを示す。
  3. 具体的なスキルを示す。お客様が欲しいのもを実現するだけのスキルを持っていることを示すため、(ex:PythonによるWebスクレイピング)
  4. 金額を提示する。実績がない場合は実績作りのため、相手が提示している最低額を提示する。
  5. 質問を行う。具体的な質問を行うことで真剣に取り組む意思を伝える。
  6. (option)要求仕様書を作成し、認識の不一致を未然に防ぐなど、自分の職種からの強みで相手に貢献できる要素を伝える。

ポートフォリオを作成する

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提案テンプレートに「貢献できる理由」を示すと記載しました。これを示すためには、過去に自身で作成した成果物を用意しておく必要があります。そのためのポートフォリオです。受注したい案件の類似の内容の成果物をポートフォリオに掲載するなどを行い、貢献できる理由の裏付けとなる資料を用意しておきましょう。

1日1件提案する:戦術

1日1件提案して大量の案件を受注してしまったらどうしようか、など考えることもあると思いますが、その心配はありません。ただ、同日多数の提案を行うと大量の案件を同時に受注してしまいお客様に迷惑をかけることになりますので、1日1件程度が良いと思います。 私の経験上、提案してすぐに連絡(当選ではない)が来ない限り、当選することはありません。そのため、1日に1件提案し連絡が来なければ次の案件への提案を進めましょう。

まとめ

土日業務のみで月10万円達成するために抑えるべきポイントを紹介しました。これらを抑えた上で実績を重ねることで(私の場合は3件目で10万円の案件を受注)、10万円の案件を受注することができます。まずはお客様との信頼関係構築を意識して、業務に取り組むことをお勧めします。

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドソーシング「ランサーズ」

は、私が副業を始めるにあたり登録したサイト2つのうちの1つです。積極的に提案することで受注に繋げることができます。過去の案件も残っておりますので、実力把握にも最適です。